■ティーボールとは
ティーボールは野球と似ていますが、野球のようにピッチャーが投げたボールを打つのではなくバッティングティーと呼ばれる台にボールを置き、止まっているボールをバットで打つスポーツです。
いわばピッチャーのいない野球といえます。ボールは大きく柔らかいため、初心者でも打つ、取る、投げるを楽しむことができます。
■ティーボールのルール
ティーボールのルールは基本的には野球のルールに似ていますが、野球のルールと異なる部分もあります。
※ここで解説しているものは当チームが参加している大会においての一般的なルールとなります。地域や大会、学年等により独自のルールが設けられる場合もあります。
人数は10人~15人
通常は守備10人、攻撃も10人で行います。
守備
ピッチャーはおらず通常は内野6人(本塁手1人を含む)、外野4人の形で守ります。
攻撃
例えば10人制の場合は10人全員が打席に立ちます。10人目の打者が打席を終えたとき、塁に走者がいた場合は次の回に持ち越します(最終回は除く)。
プレーとタイム
ティーボールでは1プレー毎にタイムがかかり、プレーが中断します。打者は必ず審判の「プレー」の掛け声のあとでボールを打ちます。
バントは禁止
打者はバントやわざと軽く打つとストライクとみなされます。
打者の軸足
ボールを打つとき、軸足の移動は1歩までOKです。2歩以上動かすとストライクとなります。
空振りやファール
空振りやファールボールはストライクとみなされます。バッティングティーのみを打った場合もストライクです。3ストライク目がファールボールの場合はアウトとなります。
リードやスライディングは禁止
走者は打者が打つまでは塁から離れてはいけません。つまり盗塁はありません。違反した場合はアウトとなります。また、塁へ滑り込む行為(スライディング)も禁止です。
2塁、3塁も駆け抜けOK
野球の場合は1塁のみ打者の駆け抜けが認めれらていますが、ティーボールでは2塁や3塁でも駆け抜けがOKです。※あくまでも駆け抜けです。駆け抜け後、更に次の塁を狙う行為はタッチされたらアウトとなります。
■最後に
文字にすると分かりづらいかもしれませんが、まずは気軽に参加してみてプレーしながら覚えていけば良いと思います。
当チームではここ数年、地域で開催される低学年を対象としたティーボール大会に積極的に参加しています。
これは、より多くの子どもたちに野球の楽しさを知ってもらいたいと思っているからです。
たくさんのご参加、お待ちしております!
宮上ファイターズ
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